SAKON+とアルチザン・クラシック、オクタ以外の包丁は、手作りのため全長・刃渡り、重量に多少の誤差があります。
【左近銀雅 梨地 鍔付 切付(刃渡り:210mm)】 |
左近銀雅 ステンレス銀紙3号本割込/梨地 ステン鍔付 芯材に銀紙3号を使用し、地鉄は極軟質ステンレスSUS405の3層ブレードです。 銀紙3号は焼戻し後の硬度がHRC61を維持し、クロム含有率13〜14%の錆に強いステンレス鋼です。 実際の切れ味は最高級炭素鋼に近く、食材の繊維に対し、滑ることなく、しっかりと切れ込みます。 プロの支持を受けている理由の一つに、銀紙3号鋼と市販砥石との良好な親和性であり、短時間での再刃付けが可能な事です。 日立金属ヤスキハガネYSS 古くから刃物鋼に適した砂鉄の産出地として知られる島根県安来市、日立金属((株)安来工場で製造される安来鋼は不純物の量や添加物の有無によって、主に「白紙」「青紙」の炭素鋼・合金鋼系と「銀紙」等のステンレス鋼に分類されています。いずれも厳選された高純度原料を、日本刀起源のタタラ製鉄技術を汲む日立独自のレシピで配合することで、高硬度と強い靭性を両立させています。 「銀紙」は5号、3号、1号と区別されますが、銀紙3号鋼は、硬度を決定づける炭素の含有量が0.95〜1.1%と最も高く、シリーズ中、特に包丁に適した鋼材とされています。 ハンドル材 耐水性に優れたパッカウッド(積層強化木)を使用し、ステンレス鍔(つば)とリベット3点止めによる本通しのハンドル構造は、抜群の耐食性と高硬度な仕上がりになっています。 |
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